2014年12月28日(日)
みなさんこんにちは
下宿上野です。
今回は一人暮らしや単身赴任をする上で避けて通れない話し。
一ヶ月にかかる食費についてです。
現在単身の方で、完全に自炊のみをしている!といった方は極少数なのではないでしょうか?
それも当然だと思います。仕事は朝から晩まであるのに、朝、昼、晩のご飯を作るのは本当に手間です。
今は手軽に買える場所がどこにでもあるし、1人用総菜なんかも豊富です。
しかし
楽だからとか時間がないからとか言い訳ばかりもしていられません。
厳密に食費の計算をしてみた事はあるでしょうか?
いろいろなパターンで見てみましょう。
①三食を外食にした場合(自炊一切無し)
朝:コンビニでおにぎり二個とお茶=¥400
昼:近くの食堂でランチ=¥600
夜:スーパーで総菜と飲み物=¥800
合計¥1,800。一ヶ月だと¥54,000にもなります。
さらに、週に一度飲み会があったとしたら、札幌の飲み代平均は¥3,000程度なので一ヶ月で+¥12,000
まあ、例として極端ですが札幌の単身者の平均食費は・・・
ズバリ¥30,000です。
単身赴任の場合、奥さんからもらえる金額もこの程度が相場のようです。
この数字だと一日に使える金額は¥1000です。これを①のパターンにあてると完全にパンクします。
なので、例えば朝を抜くとか弁当を作るとかカップラーメンが主食とか・・・
ならざるを得ないんですよね。
しかし、栄養面に悪いし周りとの付き合いも悪くなってしまう。
自炊しようにも仕事が忙しい・・この悪循環でストレスになります。
もし、独身だとしたら贅沢をしなければやっていけるでしょう。
しかし、もし単身赴任だとしたら?子供がいたとしたら?
そう、確実にお父さんにかかるお金を削られます。
ちなみに、全国の単身赴任の方の生活費は平均¥120,000~¥140,000です。
北海道の水準はもっと低くて、¥100,000くらいのようです。
場合によっては小遣い無し!の方なんかも。
一番削られるのは食費と娯楽費です。
これは、実際当下宿に住まわれている方から多く聞く声です。
単身者の方の家計にも身体にも、優しい下宿であり続けたいものです。