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札幌ライフスタイルブログ

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札幌での一人暮らしはいくらかかる?【ワンルームマンション編】

2015年5月07日(木)

こんにちは!下宿上野管理人の山下です!
四月も後半に差し掛かり、新生活もだいぶ慣れてきたでしょうか。

最近よく耳にするのですが、北海道では地方の過疎化が進み、札幌に人口が集中しているみたいです。
実際うちの下宿も、道外の方に比べて道内の方が多いんです。
仕事も学校も札幌にやはり集中しているようで、新生活を札幌で始める方は毎年増えています。

そこで!

札幌で一人暮らしをするにはどれくらいお金がかかるのか?
単身男性Aさんの場合で見ていきましょう。

単身男性Aさんの札幌一人暮らしイメージ

Aさんプロフィール

・男性
・独身
・30歳
・東京でパソコン関係の仕事に従事しており、四月から3年間札幌へ転勤となった。
・趣味はネットサーフィン
・手取り20万円
・食費3万円(単身男性の平均)
・携帯代1万円
・娯楽費3万円
・余ったお金は貯金したい!

こんな感じの設定にしておきましょう。

転勤が決まった!まずどうする?

Aさんずっと暮らしは東京だったのに、行ったことない北海道が転勤先になってしまいました。

寒いのかな・・交通不便はないかな・・生活費はいくらくらいかかるかな・・・

まずは生活拠点を決めなければ!

生活拠点において、快適な環境というのは一口には決められません。
総合的にみて快適な環境でも、お金が高くつきますしAさんの貯金が出来ません。
かといって貯金のために妥協して安くしすぎてしまえば、生活環境は悪くなり仕事にも支障をきたすかもしれません。
総合的に、自分のステータスに合ったものを選ぶことが大切です

Aさんに当てはまりそうな生活拠点には、大きく分けて4タイプあります。
順番にタイプや料金形態を紹介していきます!

⑴ワンルームマンション

例として・・

JR札幌駅から一駅、JR桑園駅から徒歩5分、1R、トイレ風呂別、築30年五階だて鉄筋コンクリートマンション3階部分

こんな感じで見てみましょう。

IMG_1740

 

この桑園ですが、札幌駅も近くて閑静な住宅街に加えて、子育て世帯が多いように感じます。

病院も充実しているし、生活で困ることはまずないかと思われるオススメエリアです。

 

【CHINTAI】スクエア平岸_2階/北海道札幌市豊平区平岸二条3丁目の賃貸マンション_2_8万円、ワンルーム、16_80m²_

こんな間取り。

 

【札幌の家賃は安い!】

本当に安いところだと二万円代のところなんかも。
その場合もちろんそれなりの間取りなのと、交通の便が悪いことが多い。
駅近で、コンビニが近くて、あったかくて(←これ大事!!)壁が薄くなくて・・とか考えていくとまあ、だいぶ絞られてきます。

この部屋の値段設定と初月分支払いはこんな感じです。
・家賃     ¥35,000
・共益費    ¥3,000
・食費     ¥30,000
・ネット使用料 ¥2,000
・水光熱費   翌月から
・敷金     ¥35,000(初月のみ)
・礼金     ¥35,000(初月のみ)
・初月金額   ¥110,000

【敷金礼金とは?】

敷金とは、家主さんに最初に払うお金で、基本的に退去の時返還されます。
ただし!部屋に破損があった際、その敷金からひかれます。要は供託金です。
礼金は、名のとうり、家主さんや仲介業者さんへのお礼のお金です。返ってきません。
物件が成約しなかった場合、この金額は発生しません。
しかし、最近礼金無しのところが多くなっています。古い物件は特に。
礼金の提示があっても、交渉次第で礼金を値切れたりもできます。

なぜかというと、大家さんはなんとしても入居の契約を決めたいわけです。
契約金が一年なら、一年間決まった収入になる。契約がなければ空室は一銭にもなりません。
言い方は悪いですが、足元を見るのは実は大家さんではなく、借主さんなんですね。
なので、設備の古さや故障箇所なんかを引き合いに、交渉してみたら結構いけます。やるだけタダです。
ちなみに上記は、大家さんに払う礼金の話です。
仲介業者さんに払う礼金(仲介手数料) は値切るのは不可能かと。だってそれがお仕事ですからね・・

【家具家電は何がいる?】

家具家電。こいつを一から揃えるのはも〜大変です。
ま、家庭があって単身赴任の方とかならある程度家具はもっていけるかもしれませんね。

ここで単身暮らしに必要なものと相場を紹介しましょう。
値段は大手家具屋もしくは通販の最安値を参考にします。

①ベッド ¥8,000~¥10,000
ベッドフレームですね。自分で組み立てるやつならこれくらいの値段です。

②マットレス¥8,000〜
これで寝心地違います。

③寝具セット ¥6,000〜
7点セットとかがあるので個別に買うより絶対セットがおすすめ。

④デスク ¥8,000〜
引き出し3段付きのものです。自分で組み立てる式。なんでもそうですが、自分で組み立てるやつは安いです。

⑤デスクチェアー¥3,000

⑥TV ¥30,000
家電量販店で最安値がこれくらい。

⑦調理器具(なべ、フライパン、箸、etc…)全部で¥10,000

必要最低限であれば100円ショップでも結構揃います。

⑧洗濯機¥18,000

⑨冷蔵庫¥19,800

⑩その他生活雑貨¥9,200

 

こんなとこでしょうか。ちなみに北海道の物件は大体ストーブはついてますが稀についてないところもあります。

で、①〜⑩までを合計しますと・・・

12万円!!けっこうかかりますね。家賃3ヶ月分です。
なので、初月分家賃、敷金礼金、家具家電なんか足していくと最初に必要なお金は20〜23万円くらいになります。

そして月々に家賃や水光熱費等、固定費が5~6万+携帯代や食費や娯楽費になるので、月のトータルの出費は12〜14万円ほどになりそうです。

なので、初期費用20万+13万×12ヶ月=年間で176万円生活費が必要になりますね。
Aさんの年収は240万円なので、年間60万円くらいは貯金できそうです!
もちろん、浪費をしたり自炊をサボればその分お金はかかります。
働きながら自炊するのって大変なんですよね・・・本当に・・・

ってなわけでまずは生活拠点の候補一つ目!
ワンルームマンションでかかるお金はこのくらいですね。

Aさんは理想の生活を見つけられるのでしょうか!
次回は、マンスリーマンションの生活費を見てみましょう!


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