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札幌ライフスタイルブログ

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札幌の一人暮らしはいくらかかる?【マンスリーマンション編】

2015年11月17日(火)

こんにちは!下宿上野管理人の山下です!

前回は札幌でワンルームで一人暮らしはいくらかかる?ってな感じの記事を書いてみました。

東京から単身赴任で札幌に三年間転勤が決まったAさんを追っていきます!
果たしてAさんは理想の札幌ライフを手に入れられるのでしょうか。
住まいで失敗しないためには、たくさんの予備知識をつけて、選択肢をたくさん持つことです!

今回は家具家電付きマンスリーマンションでの生活を考えてみましょう。

マンスリーマンションの特徴

出張や単身赴任で、広く一般的なものにマンスリーマンションがあります。
特徴として
・家具家電付き
・短期での契約が可能
・セキュリティーがしっかりしているところが多い
・水道光熱費が定額

と、いった事があげられます。
生活に必要なものが揃っており、オートロックの場所も多く、普通の賃貸契約より気軽に契約できそうです。

しかし一番大きなネックは・・

金額が高い!ということです。

なぜマンスリーマンションは高いのか

一般的にアパートやマンションは2年契約が多く、その中に違約金という条項があります。
物件により様々ですが、条件のきついところは、いかなる理由であろうと途中で解約した場合残りの契約期間分の家賃を全額納める、というキツイ契約もあります。
一ヶ月だけとかの短期で契約できるところはアパマンではそうないでしょう。

これはですね、完全に大家さんもしくは管理会社の都合ですね。
単純に、一度決まった入居者の人がポンポン入れ替わっては困るからです。
大家さんは部屋に空きがあればあるだけ苦しいですからね。

なので、違約金がなく短期での生活が可能なマンスリーは、出張や単身赴任に好まれます。
気軽に短期で使える分、金額が高いというわけですね。

大家さんの目線から見てみましょう。

アパートポロッサという物件があったとします。
一年契約の通常の賃貸で、家賃は月に五万円だとしたら、一年間決まった入居者がいたら年間で家賃収入は六十万円になりますね。
六ヶ月しか入居者がいなければ、三十万円にしかなりません。
では仮にここがマンスリーで、家賃は十万円だとします。すると、六ヶ月入ってくれれば六十万円になり、一年では120万円です。
と、このように大家さん目線で見たときに、一般の賃貸は1年ないし2年は家賃の保証がされるので安く、マンスリーなどの短期契約は、長い家賃収入の保証がない代わりに高いのです。
なので、賃貸契約は長ければ長いほど家賃は安いと覚えておきましょう。

で、気になる金額の相場は・・・

札幌〜桑園付近のマンスリーマンションの相場は、8万円〜12万円です。
これは家賃、共益費、光熱費(固定のところが多い)込みの値段です。
札幌のワンルームマンションの相場は4万円前後ですから、かなり上がります。
しかし、家具家電付きなので初期費用(ワンルームなら大体10万円)は抑えられますね。
そして何よりも注意しなくてはいけないのが、上記の金額の他にかかる費用がたくさんあるという事です!
一般的なものだけでも
・鍵交換費用(1万円〜1,5万円)
・清掃料(二千円〜三千円/月)
・ネット代(二千円程度)
上記に加えて、布団レンタルやオプション家具など、物件によってはあまり聞きなれない項目で金額がかかったりします。

それと、水光熱費は固定なので使い過ぎても心配はいらないですが、その分設定金額が高いのです。
相場で言えば1日700円ほどなので、月に2,1万円です。
男性社会人の単身暮らしは、一万円もあれば事足りると思われますので、節約できる方には割高になります。

なので個人的にですが、よほどお金に余裕のある方でない限りマンスリーはオススメできません。
限りなくホテルに近いようなところもあるので、生活は快適かもしれませんが
やはりそれなりに金額はかかります。

毎月、家賃や光熱費で10万+娯楽費、食費で7万円、足して毎月の出費は17万円ほど。
Aさんの手取りは20万なので、毎月手元に3万、年間では36万円の貯金が可能です。

ワンルームマンションでは年間60万円は貯金できる計算だったので、だいぶ毎月の出費は増えてしまいました。

家具を揃える手間がないことなど気軽に使える魅力はあるけれど、金額が高いので悩みますね!

さて、今回はマンスリーマンション編でした。
次回は下宿での生活を考えてみましょう!


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