2014年12月28日(日)
みなさんこんにちは
下宿上野です。
今回のテーマは暖房費です!
北海道の、特に札幌の冬は極寒です。とにかく雪が多いし。
本州からくる方は特に、暖房の種類や善し悪しを事前に把握しておきましょう!
間取りが気に入って契約したものの、冬はものすごく寒い・・・なんてことは避けたいですね。
寒いからといってガンガン暖房を使うと光熱費は本当にどエライ事になります。
では暖房の種類と特徴をまず紹介していきますよー。
①対流式暖房
・対流を起こして、温風を循環させて部屋全体を暖めるタイプ
主な器具:エアコン、ファンヒーター、ストーブ。
メリット
・立ち上がりが早く、すぐに暖かくなる。
・省エネ家電が多く出ており、比較的経済的
デメリット
・対流を起こすため、ホコリやハウスダストが舞いやすいので、赤ちゃんやホコリに敏感な方は空気清浄機等の併 用が必要。
・空気は暖かいが、壁や床の直接体に触れる部分は暖かくならないので、体感的に寒く感じる事も。
他の器具との併用で解決。
・乾燥するため、加湿器など併用した場合、結露をする場合がある。
②輻射式暖房
・暖房機自体から熱を発し、空間全体の空気を暖めるのではなく、熱が向かった先のものを暖めるタイプ
主な器具:電気ストーブ、ファンヒーター、床暖房
メリット
・床暖房などは、部屋全体をじんわりあっためてくれて、電気ストーブなどは電気ですぐに熱を発生させるので、 ストーブの前にいればかなり暖かい。
・対流式と違い、ホコリが舞わない。空気が乾燥しないので加湿器の必要も無くて結露の心配もない。
デメリット
・電気ストーブなどは熱が当たっている場所は暖かいが、部屋全体を暖めるのには向かない。
・床暖は立ち上がりが遅く、即効性がない。
・電気を使用するものはランニングコストが高い。
③部分暖房
・狭い範囲で直接人を暖めるタイプ
主な器具:こたつ、電気カーペット
メリット
・狭い範囲をピンポイントで暖めてくれるため、速攻性に優れる。
デメリット
・部屋全体を暖めるのはほぼ不可能
・連続使用した場合ランニングコストが高くつく。
大きく分けるとこの3タイプに分かれます。
この三つの効果的な使い方を以下の表にまとめてみました。
いかがでしたでしょう?
暖房器具はたくさんの種類があって、一概に何が良い!とはいえないんです。
だから、自分のスタイルにあった物が一番です!
8畳一間で活躍していたファンヒーターも、引っ越した先の12畳の部屋では寒いかもしれません。
種類と用途を頭に入れて、賢く使いましょう!
少しでも参考になれば何よりです。